うつくしいメリルストリープ
メリルストリープの美しさというのがいまいち、わからかったのですが、
今回の映画でたいへん堪能することができました。
なまめかしさ、というのが、
素顔に近くなるほどに、露になって。
見終わって、いまおもったのは、
「つづけること」
を守る人の、ある意味宿命のようなものをおもう。
たとえると、家庭の主婦にも通じる。
まるで、大人になった子供を見守るかのような存在。
存続の危険は、
いつ、だれによってか、もたらされるかわからないから。
息絶えさせないよう、守る人。
それがミランダ。
なので、やっぱり、
主人公は、アーティストなのだとおもう。
とことん。