日常/イルマーレ
蜂蜜農家で販売されている蜜蝋を使いローソクに。
手作りのリップにも使用したりできる蜜蝋。
すこしもったいない感じがしたり。
すっかり溶けた蜜蝋、
おいしそう。
最近、美味しんぼ掲載の浅草の洋食屋のお話のパセリとパルメザンチーズたっぷりのハンバーグを参考に、
チーズはピザ用のものでつくってみる(トマト缶のソースは省略)
おいしそうな概観にあまりに目がくらんだのだろうか、
パセリはパセリでも、イタリアンパセリであろうことを見落とし時すでにおそし。
(日本のパセリの茎なんて、入れちゃった日にゃ、たいへんなことになるよ)
ところがっ
予想以上に美味しい。
映画イルマーレ
2度も見てしまう。
だって1度目は、ミニシアターのようなちいさなスクリーンだったのだもの
(前より3列目着席でさえっ)。
と、言い訳をしてみる
孤独の大切さ〜イルマーレ
結論、孤独のうつくしさを、地下深く居た宝石のように、
実際に見せてくれている作品だとおもう。
恋愛に終始するのかとおもったけれど、
キアヌ演じる主人公の、父親との葛藤にも、ふんわり熱くなる作品で、
よけい見てよかったとおもった。
ちょこっと(最近見ていなかったけれど)中東、ヨーロッパ作品の風味もした。
女性への男性の心の滑り出しが熱くて、どうしてだか理解できなかったけれど、
すこし時間のたってみると、それは映画の内容とは関係なく、単純に男性の性質としてそれを考えていていいのだとおもった。
あの不思議なポスト、二人へのご褒美、労い。
ありえないけれど、似たことはいつでも起こりえる。
自分の人生をつくってゆけたなら。
とおもう。
とはいえホロスコープ上では、ある程度努力の必要な生まれの人も居る、
ということになるけれど。
いまいち、おもうことが実現しないとおもったら、
この映画をみるといい、なんて。
もしかしたら、ひとりになる時期がきたのかも。
冒頭にもあったけれど、内容はけっして、
恋愛に終始する訳ではない。
主人公は、その女性と出会うことにより、仕事の面でも解放されてゆく。
孤独のうつくしさを、地下深く居た宝石のように、
実際に見せてくれている映画だとおもう。
話は前後するけれど、
サンドラの、表情をあまり変えない点も、リアリティがあってすごく良かった。
体型も、こういう女性ならそうだろうな、という自然な感じ。
けっこう、サンドラ役の女性の行動として積極的、果敢。なのに、まるで、
花が徐々にひらいてゆくのを見るかのごとく、ゆっくり、ゆっくりしているよう。
それは、時間が離れていることとは関係ないようにおもった。