トゥモローワールド

すごく今回は特別まとまらない文章になるのだけれど。






トゥモローワールド



明日の世界



明日



ということは、今日、ということ?


今日の世界


納得。




親や家族に電話したくなってたまらない時間だった。




朝一番の初回上映、
女性は、1名。
(わたし)






いろいろな人々に行き交った、すごしてきた歴史のある建物が、
バラバラに崩れ去ってしまうのは、ほんとうにあっという間で。
そうした人と人との間で培われた、建物の歴史が崩れ去ってゆくことに、すごくむなしさを感じた。




よりリアルに、テロのシーンは映し出されて、
自分や家族が、もしも、お腹をやられていたとしたら、
私は、頚動脈を切る、ということができるのかどうか、という問いかけをしていて、
目の前が真っ暗。





テロ、戦闘シーンは、ロングエンゲージメントのほうがピシピシときた。
ずいぶんと、このように書くと、間違っているのかもしれませんが、
ロングエンゲージメントのほうが
まるで、自分がほんとうに撃たれてしまった感覚が強かった。


あの森林で襲われるシーンに耐えられたのは、
マッドマックスを小学生のときに見ていたことも、助かったのかもしれない。




でも、気持ちの麻痺ということも考えられる。


ロングエンゲージメントよりも、
まわりに人が多く、民間人で、すこし見慣れた風景、そして、
空は工場からダラダラと漏れる煙の茶褐色、
本格的な戦闘シーンになると、
もっと瓦礫だらけでという風景が続いたから、
麻痺してしまっていたのかもしれない。