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先月のセミナーのご褒美はベルセルクB5判、残りの7巻〜12巻まで、でした。
同月、ベルセルクのすごさをRimoで見て虜になってしまったのです。
今月で全て、コミックスを見終わることができました。
ベルセルクの凄いところの一つは、
容易にのぞくことの出来ない「混迷の世界」「混迷の気分」へ陥ってゆく経緯を垣間見れるところ。
宗教と邪教、最悪であろう拷問を執行することへ、
のめり込んでしまう経緯を、イラストで拝見できるところ。
むかし、淀川長春氏の本のなかで「芸術」と表現されていたので、
うっかり見てしまったパゾリーニ「ソドムの市」ほどの打撃を受けず、
かといって、また漫画ゆえに表現できる点もあり、
なにより、こちらに描かれているようなことが、
言葉や態度、連携によって可能であるなあと、
つくづく身にしみたふた月でありました。
※修正してますです
>なにより、こちらに描かれているようなことが、
言葉や態度、連携によって可能であるなあと、
つくづく身にしみたふた月でありました。
え〜、要しますと・汗
ある人に対し、
ベルセルクに描かれているような拷問を、
見えない、精神へ行う、という意味です。
それが、言葉や態度、連れ立っての連携でも、
可能であるなあと思いました。